株式会社ムラカミ

ガバナンスについて(Governance)

ガバナンスについて

コーポレートガバナンスの強化

監査役会

2名の監査役(1名は常勤、1名は非常勤(弁護士))を選任し、毎月行われる取締役会に出席し取締役の執行状況について監査を行うのみならず、関連帳簿閲覧、事業所監査にも監査役の立場で加わっていただきます。

取締役会

4名の取締役(うち非常勤1名)で構成され、代表取締役社長が議長を務めています。グループ経営の重要事項に関する意思決定を行うとともに、各取締役の業務執行についても監督しています。

経営会議

取締役、執行役員が中心となり、また必要により各部門責任者に出席を求め、経営上のあらゆる重要事項について時間をかけ、十分討議し、取締役会において最終決定する仕組みをとっています。

指名報酬員会

任意の委員会として指名報酬員会を設置しています。本委員会は非常勤取締役1名、監査役2名からなり、毎期取締役の任期満了に伴う選任、及び報酬を審議し、取締役会に上程しています。

取締役評価制度

指名報酬委員会では毎期取締役の報酬を審議するため、既定の評価項目にしたがって取締役評価を実施しています。ここで評価算出された内容、報酬は取締役会に上程され、取締役会でその客観性、妥当性を確認したのち、全取締役の報酬を決定しています。

取締役会評価制度

毎期全取締役、監査役が16項目からなる取締役会評価を行い、取締役会運営が適切に行われているかを自らチェックしております。評価点が低い項目がある場合には、その改善に努めることを議長である代表取締役社長の責務としています。

コンプライアンスの徹底

ムラカミグループでは、企業倫理・コンプライアンス遵守を重要課題の一つとして位置付けています。「社会的責任を果たす企業経営」を実践するために、役員と従業員の具体的行動指針を示した「ムラカミグループ倫理行動ルール」を定め、周知しています。

リスク管理の徹底

BCP危機管理マニュアルを策定し、想定される災害発生への対応を取り決めています。「首都直下型地震」「南海トラフ沖地震」「富士山噴火」「感染症」などを想定した対応マニュアルを整備して、社員の安全確保といち早く事業再開ができる体制への取組みを推進しています。また、生産工場の分散化を図り、お客様への製品提供が滞ることのないよう生産体制を強化しています。

情報セキュリティの強化

お客さまやお取引先の機密情報,会社の経営情報や技術情報などを保護するために、ランサムウェアなどへのセキュリティ対策、システムの冗長化を進めるなどの災害対策を強化し、適正な情報管理と,情報セキュリティの維持・向上に取り組んでいます。